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土地家屋調査士試験:合格率のカラクリ

土地家屋調査士試験は、筆記試験(8月)と口述試験(11月)とに分かれますが、受験者にとって最大の山場となる筆記試験は「午前の部」と「午後の部」に分かれます。

※ 筆記試験合格者は口述試験が行われますが、口述試験で不合格となる受験者は稀です。

土地家屋調査士の過去試験データを見てみると、合格率は例年1ケタ台という極めて低い水準での推移が続いていますが、超難関国家試験というほど難易度の高い試験ではありません。
出願者数 受験者数 合格者数 合格率
全体 平均年齢
平成14年 9,641 未公表 610 580 30 33.78歳 6.3%
平成15年 9,354 591 557 34 33.64歳 6.3%
平成16年 8,875 566 526 40 34.66歳 6.4%
平成17年 8,307 527 497 30 35.54歳 6.3%
平成18年 7,932 6,523 520 490 30 35.06歳 8.0%
平成19年 7,540 6,250 503 482 21 36.12歳 8.0%
平成20年 7,270 6,074 488 463 25 36.43歳 8.0%
平成21年 7,234 6,026 486 463 23 36.35歳 8.1%
平成22年 6,739 5,643 471 445 26 36.32歳 8.3%
平成23年 6,310 5,056 390 372 18 39.26歳 7.7%
平成24年 6,136 4,986 418 396 22 38.10歳 8.4%
平成25年 6,017 4,700 412 390 22 39.02歳 8.8%
平成26年 5,754 4,617 407 391 16 39.06歳 8.8%
平成27年 5,659 4,568 403 376 27 38.99歳 8.8%
平成28年 5,658 4,506 402 381 21 40.06歳 8.9%
土地家屋調査士試験:合格率の推移グラフ
というのも、土地家屋調査士試験は受験資格もなく、試験対策の不十分な受験者層が比較的多いこと、また、平成17年度まで公表されている合格率は、受験者数の未公表により、出願者(実際に試験を受ける受験者数は、出願者数よりも1~2割程度少ないとされ、事実、受験者数を公表し始めた平成18年度以降、合格率は受験者を基に出されているため上昇傾向にある)を基に算出されていることなどが主な理由として挙げられます。

ひとくちに合格率といっても、数字には表れない裏事情などが絡んでくるので、公表されている上辺だけの数字(データ)を見て必要以上に恐れることはありません。

確かに土地家屋調査士の試験内容は、専門的な知識・技術が要求される高度な試験であり、難易度の高い試験であることは間違いありませんが、しっかりと試験対策を行えば、十分合格を狙える国家試験です。




土地家屋調査士試験:攻略ポイントと勉強法

土地家屋調査士は、不動産鑑定士のような超難関試験とまではいかないものの、確かに難易度の高い国家試験です。
筆記試験の内容
試験形式と得点配分 試験時間
午前の部 ・多肢択一式  :10問【60点満点】
・記述式(作図):1問【40点満点】
120分
午後の部 ・多肢択一式:20問【50点満点】
・記述式  :2問【50点満点】
150分
これは試験そのものが専門的な知識・技術を試される試験であり、また、比較的、実務重視型の試験制度であるからだと考えられます。

さらに、午前の部・午後の部ともに、出題される多肢択一式問題の得点が一定の基準に達していない場合は、総得点にかかわらず不合格にされてしまうので、足切りラインに注意したバランスの良い勉強法と受験テクニックが求められます。

したがって、よほどのことがない限り、下記豆知識等を参考にしながら、資格スクールやユーキャン等の専門講座や答錬などを利用した学習スタイルで本試験に臨んだ方が無難な種類の資格試験と言えそうです。

なお、土地家屋調査士の筆記試験(口述試験は筆記試験合格者のみ対象)は、午後の部試験の免除制度があるので、比較的、取りやすい〝測量士補〟の資格をまず取得してから、土地家屋調査士の国家試験に挑戦するルートも視野に入れておくとよいでしょう。

※ 午後の部試験免除対象資格 … 測量士 / 測量士補 / 一級建築士 / 二級建築士
法律系国家資格の取得に力を入れている老舗の法律専門スクールが東京法経学院である。特に土地家屋調査士試験の指導においては実績があるようで、同スクールの専門講座を利用する受講者も少なくない。初学者から受験経験者まで、どのレベルでもスムーズに学習に取り組めるよう、最適なカリキュラムや使用教材を用意している点は、まさに大手ならではいえよう。後は受講者の好みの問題となってくるので、案内資料を取り寄せるなどして、使用教材やカリキュラム、コースなどをじっくりとチェックしてみてほしい。

豆知識:失敗しない講座利用申込前のチェック事項

土地家屋調査士の資格は、業界内の外では知名度が低いせいか、簿記検定や宅建のように、市販教材が思ったほど充実していません。

また、本試験では、専門的な知識や技術が要求されることから、どちらかというと試験対策は、独学よりも、むしろ専門スクールを利用した学習スタイルが一般的なようです。

主なスクールとしては、東京法経学院やLECなどが挙げられますが、自分のライフスタイルに適した講座を選択し受講するためにも、まずは資料請求からはじめてみることをお勧めします。

各専門学校が配布している案内資料は、通常、無料でインターネット上から簡単に申込めるものが大半なので、専門講座の利用を検討している者は、次に挙げるような事項を中心に比較検討してみましょう。
チェック 受講料は?
チェック カリキュラムや教材内容は?
チェック アフターフォローは?
チェック 講師陣は?
チェック 体験入学の有無
チェック 受講生の合格率は?
チェック 自分に無理のない学習スタイル(選択コース)はあるか?