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矢印テープライターの常識

矢印テープライターの落とし穴
在宅ワークの代表的な人気資格として紹介されることの多いテープライターですが、通信講座教育を活用する際には、少なくともコレだけは押えておきましょう!



テープライターの常識

「素起こし」と「リライト」
テープライターとは、あらかじめテープなどに録音された音声(データ)を、文章に書き起こす作業のことで、その仕事内容は、大きく《素起こし》と《リライト》に分かれます。
素起こし
(丸起こし)
テープに録音されている音声を、そのままそっくり(つまり、「え~」「あの~」など無駄な表現も含まれる)原稿に書き写すこと。
リライト
(ケバ取り)
不要な単語は省いたり、回りくどい言い回しは別の言葉に置き換えるなど、修正して読みやすい文章に仕上げること。
主な仕事内容
テープライターがクライアントから請け負う仕事内容はジャンルも様々で、講演会や取材、対談をはじめ、主に次のようなものが挙げられます。
主な録音テープ内容
チェック講演会チェック記者会見チェック対談チェックシンポジウムチェック座談会チェックインタビュー
チェック取材チェック会議(官公庁、自治体など)
トランスクライバーってになに?
テープなどに録音された音声は雑音などで音質が悪くなっていることもあり、一度聞いただけでは聞き取れないことも多いようです。

そのため、再生しては巻き戻し、再度、再生しては巻き戻し…と、何度も繰り返し聞き直さなければ言葉を理解できないことも少なくありません。

しかし、文章を原稿に書き起こし(通常はパソコンで入力)ながら、これらの行為を繰り返すことは、非常に手間ひまが掛かり、作業効率の面から見るとマイナスでしかありません。

そこで、熟練のテープライターが作業効率アップのために愛用しているツールのひとつに、トランスクライバーと呼ばれる作業ツールがあります。

再生 ⇔ 巻き戻し行為を、すべて足(フットペダル)で行うため、両手はキーボードの上に置いたまま、自由に録音テープを聞き直すことができます。

製品によっては、テープを停止した際、任意の秒数だけ自動的に巻き戻してくれるリバースタイム機能を備えていたり、録音状態が悪い場合には、再生スピードを調節し速度を落とすことができる機能を備えた製品もあるので、作業時間の短縮にもつながります。

ただし、価格は決して安いものではなく、また、熟練のプロが皆、愛用しているというものでもありません。

したがって、「テープライターの必須アイテム!」といった煽り文句で購入を急かす業者の誘いには乗らないよう十分気を付け、仕事が軌道に乗ってきたら、作業効率アップの面から、一度、じっくり検討してみるくらいの気持ちでいるとよいでしょう。

テープライターの落とし穴

学習(スキル習得)時間の落とし穴
テープライターとしてのスキルは、通常、半年程度の学習期間で一通りマスターできると表記している講座が多いせいか、初心者でも手軽で簡単に取得できる資格であると思われがちです。

しかし、テープライターのような職人芸は、実績や顧客との信頼関係がもっとも重視される職種であり、顧客の要望に答え満足してもらえるだけのスキル(技術)を持ち合わせていなければ、依頼も単発で終わってしまい、仕事として継続していくのは厳しいものがあります。

つまり、テープライターとしての基本的なスキルを身に付けることと、長期的なスパンで仕事として継続していくことは別物であるということを、まず肝に銘じておかなければなりません。
テープライターに求められるスキル
チェック音声をありのまま原稿に起こすだけでなく、内容を要約しなければならない!

チェック顧客の要望に合わせて文章を加工(紙面に合わせて体裁を整えるなど)する!

チェック未知の専門分野に関する依頼を受けた場合は、ライター自身、それなりの勉強が必要!

チェック納期内に仕上げなければならない!…など
収入の落とし穴
一般にテープライターの収入は、在宅ワークの中では、比較的、高額な部類に入というのは事実のようです。

しかし、ネットでよく見かける「1~3万円/1本(60分テープ)」の収入を得ている高収入テープライターはほんの一握りであり、1万円に届かないライターさんも少なくありません。

また、何のツテもコネもない個人で営業しているようなテープライターは、仕事に有りつくまでが大変なので、安定した収入に結び付けるまでには相当な労力を要するようです。

なお、通信講座の大手がぐぶんが主催する通信講座は技能認定試験合格後、在宅ワーク受注大手「日本職能開発振興会」にテープライターとして技能登録できる資格が得られることになっていますが、ここで注意すべきことは、2級以上の合格者に対する得点であるという点です。

※ 日本職能開発振興会 … 幅広い登録企業(地方自治体/学校/各種財団、社団法人…など)からテープ起こしの在宅仕事を専門に受注する人材登録会社

各スクールが主催している専門講座の使い勝手には個人差も大きく影響してくるので、テープライターの仕事に興味のある方は、利用するしないにかかわらず、一度、案内資料を請求するなどして、じっくりと比較検討してみてください。

通常、配布されているパンフレットには、テープライターの全体像を理解するのに最適であり、また、念入りに他社と比較検討することで、悪質な業者を避けることができトラブルを未然に防ぐことにもつながるはずです。

他のビジネス系資格とは異なり、テープライターのような資格は、取得を急ぐ必要はないため、まずは案内資料を取り寄せ、内容をチェックした後、自分の学習スタイルに合う勉強法を選択しましょう。