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宅建士の難易度を知ろう!

宅建試験が難しいとされる理由としては、主に次のようなものが考えられます。
矢印法律色が強い!

矢印法令(民法/宅兼業法など)の出題範囲が多く、法律系学部出身者以外の初学者にはとっつきにくい…

矢印専門用語が理解できない!

矢印宅建業法や法令上の制限などの分野で学ぶべき内容は、日常生活では滅多に使わない専門用語なので、業界関係者や社会経験がないと理解しにくい…
一般的に〝国家資格 = 難易度の高い試験〟と認識されているように、宅建士も難易度の高い試験と思われがちですが、実は宅建士は国家資格の中では、比較的、合格しやすい部類に入る試験です。

というのも、宅建士はすべて四肢択一のマークシート方式で行われるため、勉強しやすいということ、また、足切り制度などは一切なく、総得点で7割程度(50点満点中35点前後)正解すればよいので、必ずしも苦手分野を克服しなければならないといったハードルがあまり高くないからです。
宅建:合格ラインの推移グラフ
※ 得点配分はすべて均等(1問1点)なので、分野によっては得点しづらい難易度の高い問題は、最初から捨て問題とみなすのも受験テクニックのひとつです。

宅建士は、法律色の強い一面があり、かつ、専門用語が飛び交うことから、業界関係者にとっては理解しやすく有利です。

そのため、中途半端な勉強さえしなければ(不動産業界などでは、持っていて当たり前の資格なので、会社から資格を取るよう迫られ、いやいや勉強しているケースも少なくありません)自分が使いやすいと感じた市販の参考書や問題集を利用しながらの独学で十分合格が狙えます。

一方、社会人経験のない学生や法律系学部出身者以外の受験者にとってはイメージがしにくいため、試験勉強が難しいと感じられるかもしれません。

しかし、私個人の経験から言わせてもらうと、宅建士は受験者を落とすための試験ではなく、努力すれば必ず報われる試験です。

したがって、初学者にとっては、最初はとっつきにくいと感じることもありますが、《基本テキスト ⇒ 問題集・過去問題集》の反復練習をしっかり行ってさえいれば、必ず合格を手にすることが出来るはずです。

※ 近年は、だいぶ難易度が上がり合格が難しくなったと言われていますが、宅建試験で何度も不合格になる人は、中途半端な勉強量で本試験に臨んでいるケースが大半です。つまり、厳しいことをいうかもしれませんが、真剣に勉強に取り組んでいない(あるいは、やったと思いこんでいる)と言わざるを得ないということ!

なお、「独学では心配だ…」「どんな教材を使ったらよいか分からない…」と不安を抱いていたり「短期合格をしたい!」と強く願っている人は、資格スクールの通信(あるいは通学)講座等を活用するのもよいでしょう。

特に費用が手頃なことから、ユーキャンの通信講座が法律初学者には人気のようですが、講座を利用するのは他でもないあなた自身です。

そこで、申込を考えている方は、案内資料で講座内容(教材やカリキュラム等)を必ずチェックし、自分の学習スタイルに合ったモノであるかどうかを判断した上で、この内容は自分には向かないかもと感じたら、安易に利用すべきではありません。



数あるユーキャン講座の中でも、宅建は常に上位にランクインしていることから、利用者も多いことが伺える。テキストを開く前に視覚によって全体像を把握させる『映像教材』は、法律初学者を特に意識したオリジナル教材のひとつであり、ユーキャンならではの工夫が随所に見られる。独学ではちょっと不安だけど費用面が心配…と感じている方は、独学にはない添削指導やサポート体制などを案内資料で確認するとともに、続けられるかどうかをじっくりと考えてみるのもよいだろう。

意外と知られていない?宅建士の難易度の真実

宅建士の合格率だけを見てみると、例年15~17%前後で推移していることが分かります。
宅建:合格率の推移グラフ
そのため、「宅建も国家資格を名乗るだけあって、やっぱり難易度も高いんだろうなぁ・・・」と思われがちですが、実はデータ上には反映されない一面があります。

宅建士は業界関係者(不動産/建設/金融など)なら、持っていて当たり前の常識的な資格であり、入社後、会社から資格を取るよう迫られるケースはよくあることです。

そのため、やむを得ず(仕方なく)試験に臨まざるを得なくなった者の中には、週末にちょこちょこっと勉強するだけで本試験に臨む、合格に対するモチベーションの低い受験者も少なくありません。

国家資格である以上、宅建士も生半可な試験対策では合格できるような試験ではないので、半ば強制的に受験させられているような者は、当然、不合格となりますが、彼らのような合格に対するモチベーションの低い者も一受験者として数えられてしまうため、合格率が低下してしまう一要因となっているのです。

また、試験はすべて四肢択一のマークシート方式なので〝受けやすい〟という魅力もあり、業界関係者以外の受験者(スキルアップ目的の一般企業会社員/就職活動対策の学生/自己啓発や趣味目的の主婦)が多数います。

こちらも真剣に試験対策に打ち込んでいる受験者がいる一方で、あまり真剣に取り組んでいない〝取り合えず受験組〟も多いことを忘れてはいけません。
受験者数 合格者数 合格率 合格ライン
H19 209,684 36,203 17.3% 35点
H20 209,416 33,946 16.2% 33点
H21 195,515 34,918 17.9% 33点
H22 186,542 28,311 15.2% 36点
H23 188,572 30,391 16.1% 36点
H24 191,169 32,000 16.7% 33点
H25 186,304 28,470 15.3% 33点
H26 192,029 33,670 15.4% 32点
H27 194,926 30,028 15.4% 31点
H28 198,463 30,589 15.4% 35点
したがって、宅建士試験の合格率は15~17%前後で推移しているものの、これはデータ上の合格率であって、取り合えず受験組を除いた場合には、合格率はもっと高くなることが十分考えられます。

つまり、公表されているデータを、そのまま鵜呑みにして、難易度の高い難しい試験であると必要以上に不安がることはない!ということです。

ただし、試験は、年々、ジワジワと難化傾向にあるため、独学が苦手、あるいはちょっとでも不安を感じた方(法律初学者|短期合格を狙っている|市販テキストを読んでもサッパリ理解できない…など)は、一度、専門講座の利用を検討してみるのもよいでしょう。

参考までに、宅建士対策には一定の評価を得ている大手スクール(資料請求は無料)を2つほど挙げておきます。

要は本試験までモチベーションをいかに維持できるかが合否の鍵を握ってくるので、まずは無理なく取り組める自分に合った勉強スタイルを見つけてください。
宅建士講座の特徴
資格の大原 宅建主任者講座
特に宅建士に強い指導校ではないが、宅建士が満点を目指す必要のない試験であることから、あくまで試験合格を最優先とした満点にこだわらないカリキュラムや使用教材を用意している。

そのため、勉強時間が限られていたり短期合格を目指している受験生には検討の価値があるかもしれない。

ただ、基本的に大手スクールであれば、使用教材やカリキュラム等に大きな優劣の差はみられないので、後は受講者の好みで選択してほしい。
もし講座を利用するなら個人的には通信で十分対応できると感じているので複数の受講スタイル・コースから選択できる点は評価したい。

教材の作成から講義、質問まで受験指導の専門家が受持つ万全の指導体制は、受講者にとっても心強く、大手資格スクールならではのメリットと言えるだろう。

無駄なく効率的に学習できる(各問題に重要度を表すランク付けを行う…等)独自教材を使用しているので、案内資料で、教材の詳細やカリキュラムをチェックし、他講座と比較してみるとその違いがわかる。