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※注意:新制度への移行により、初級シスアドは平成21年春期試験をもって廃止。(後身は『ITパスポート試験』)

初級シスアド:試験結果と合格率の推移状況

合格率からみる試験の難易度
パソコンとインターネットに関する知識や最近の動向について問われる初級シスアド試験は「午前」と「午後」の部に分かれます。
午前 午後
試験形式 多肢選択式(四肢択一) 多肢選択式
試験時間 150分 150分
問題数 80問 7問
試験範囲 ・コンピュータ科学基礎
・コンピュータシステム
・システム開発と運用
・ネットワーク技術
・データベース技術
・セキュリティと標準化
・情報化と経営
・仕事とコンピュータに関すること
・基幹業務システムとのかかわりに関すること
・エンドユーザコンピューティングに関すること
・システム環境整備と運用管理に関すること
・情報化推進のための表現能力に関すること
午前の部・午後の部ともにマークシート方式で行われますが、午後の部は、より実務に関する知識が問われるため、応用力や実務能力が試される試験内容となっています。

しかし、初級シスアドとは、コンピュータに関する基礎的能力が問われる試験であるため、難易度はそれほど高くありません。

合格率についても、国家試験に属する資格の中では比較的高く、例年30%前後で推移していることから、しっかりと体系立てて学習すれば、独学でも十分合格は狙えるはずです。
年度 受験者 合格者 合格率
2002年
(H14)
春期 81,311 25,144 30.9%
秋期 92,566 29,912 32.3%
2002年
(H14)
春期 74,371 22,240 29.9%
秋期 88,870 24,589 27.7%
2002年
(H14)
春期 66,585 16,703 25.1%
秋期 76,785 23,220 30.2%
2002年
(H14)
春期 60,910 17,108 28.1%
秋期 66,597 18,257 27.4%
2002年
(H14)
春期 53,413 15,636 29.3%
秋期 56,546 15,520 27.4%
2002年
(H14)
春期 46,277 14,230 31.0%
秋期 51,517 15,955 31.0%
初級シスアド試験の合格率推移グラフ



初級シスアド試験の合格基準について

合否を左右するスコアとは…
初級シスアド試験では、2003年(平成15年)度春期試験以降、採点方法に〝IRT方式〟が導入されました。

IRT方式とは、1問1点形式の均等配点ではなく、個々の問題の難易度(受験者の正解率)によって配点が変動する制度のことです。

※補足:配点については公開されていません。

したがって、たとえ正解数が同じでも、正解した問題が違えば、総得点(スコア)によって差異が生じてくるので、単純に正解数だけで合否を判断することは出来なくなりました。

つまり、正解数が同じでも、合格する者と不合格になる者が出てくるということです。

IRT理論を採用しているシスアド試験では、スコア(最低:200点最低 ~ 最高:800点)という配点が用いられ、「午前」「午後」ともに600点以上の得点が合格基準となっていますが、初級シスアド講座を開講している資格スクールでは、独自のスコア換算を公表しているので、そのスコアを基に、ある程度合否の予測(目安)を立てています。

なお、 シスアド試験廃止に伴い、専門スクールのシスアド講座は終了していますが、後身のITパスポート試験については、資格の学校TACなどが専門講座を開講しています。




効率よくスコアを稼ぐには…
IRT方式が採用されている初級シスアド試験では、いかにスコアの高い問題をどれだけ正解に結びつけるかが合否の鍵を握ってきます。

そこで、初級シスアド試験対策講座を開講している資格スクールなどを利用し、独りではどうしても理解できない問題・疑問点にぶち当たった場合には、講師に納得のいく説明が受けられるまで、とことん付き合ってもらう勉強法に切り替えるのも一法です。
豆知識:初級シスアド合格者が次に目指す情報セキュリティアドミニストレータとは?

コンピュータやネットワークに関する基礎知識を習得するのが初級シスアドの目的です。

そのため、初級シスアド試験合格者は、より高度なコンピュータ関連の資格取得を目指して、さらに受験勉強をスタートさせる向上心あふれる受験者も少なくありません。

そんな上位資格のひとつとして、人気のある国家資格が「情報セキュリティアドミニストレータ(通称:情報セキュアド)」です。

情報セキュアドは、平成13年に新設された国家資格ですが、ネット社会における不正アクセスや企業情報の漏洩・改ざんなどが、近年、大きな社会問題となっているため、注目されている資格のひとつです。

※ 情報セキュアドは、平成20年の秋期試験を最後に廃止され、テクニカルエンジニア試験と統合された情報セキュリティスペシャリスト試験へと生まれ変わっています。

企業においてもセキュリティ対策が非常に重要な課題となっており、情報セキュリティポリシーの策定や評価を担い、トラブルに対し適切な処理が行えるスキルを身につけようと、初級シスアド合格者が次のステップアップとして、上級資格を目指す人は少なくなりません。
年度 受験者 合格者 合格率
平成14年度 22,235 2,788 12.5%
平成15年度 27,913 3,149 11.3%
平成16年度 33,581 4,174 12.4%
平成17年度 27,744 3,812 13.7%
平成18年度 22,563 3,337 14.8%