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矢印2級建築士試験対策:製図試験の特徴と独学に欠かせない攻略ポイント

矢印2級建築士試験対策:独学に役立つ製図試験対策テキスト
試験制度の見直しが行われた平成24年度以降、2級建築士の製図試験は、従来の内容とは少し様子が変わってきているようです。

一言で言うと、これまで以上に実務色の強い計画が要求され、1級建築士試験に近い課題が出されるようになったといえます。

そのため、合格率は下がるかと思われましたが、計画の自由度が高まったことによる採点の難しさなどが影響したのか、平成24年度の製図試験は、例年とほぼ同水準を維持しました(翌年度は減少したものの、平成26年には再び上昇)。
設計製図試験:合格率の推移グラフ
この点を踏まえると、今後どうなるか保証はないものの、製図試験の難易度が極端に上がったというわけではなさそうなので、これまでと同様、近年の出題傾向を把握し、計画力と作図力に磨きをかけることが大切です(もちろん新形式の記述問題などの対策は必要!)。




2級建築士試験対策:製図試験の特徴と独学に欠かせない攻略ポイント

2級建築士の製図試験は、あくまで〝計画力〟と〝作図力〟が試される試験です。

問題文(課題)から採点者側の意図を読み取り、制限時間内に正確、かつ迅速に書き上げる能力が求められます。

製図試験の制限時間は、従来の4時間30分から5時間へと変更になりましたが、自由度は上がったものの、設計条件が細かく複雑になり、従来の課題よりも読み取りが難しくなっているため、延長したからといって、時間に余裕ができるわけではありません(エスキス(← 指定された条件を満たすような計画を立てること)から作図までこなさなければならないので大変!)。

ビギナー受験者にとって、最初のうちは制限時間内で完成させることはとても難しいかと思われますが、2級建築士の製図試験において未完成で合格を手にすることはできないので、作図スピードは必ず上げなければなりません。

しかし、この問題は慣れによって必ず解決できるので、何度も繰り返し図面を書き、合格するためのポイントを押えながら、ひたすら訓練することが大切です。

なお、最近の出題傾向として、高齢者や災害時対策に配慮した条件を絡めた内容の要求が付されるケースも目立ち始めているので、バリアフリーの知識や災害時の利用を想定したプランニングも忘れずに対策を行ってください。
設計製図試験の攻略ポイント
チェックまずは模範解答を模写して、本試験で要求されている図面の書き方に慣れる!

チェックある程度、図面が書けるようになったら、時間を計りながら問題を解く!

チェック合格するために凝った図面は必要ない(無駄なものは出来るだけ省き、時間短縮を心がける)!

チェック作図スピードは反復練習で必ず上がってくるため、できるだけ多くの課題に触れる(数枚マスターしただけでは不十分)!

採点結果区分(成績)の分析
2級建築士製図試験の採点結果は4段階に分かれており、採点結果における「ランクⅠ」に該当する者を合格者とする合格基準が設けられています。
ランクⅠ:「知識及び技能」を有する
ランクⅡ:「知識及び技能」の不足
ランクⅢ:「知識及び技能」の著しい不足
ランクⅣ:「設計条件・要求図面」に対する重大な不適合に該当
年度 / 課題 ランクⅠ ランクⅡ ランクⅢ ランクⅣ
平成21年 / RC造 53.0 16.7 19.9 10.4
平成22年 / 木造 52.1 14.2 18.9 14.8
平成23年 / 木造 52.6 15.3 23.8 8.3
平成24年 / RC造 52.5 15.4 24.5 7.6
平成25年 / 木造 53.0 15.8 21.6 9.6
平成26年 / 木造 55.3 13.5 23.1 8.1
平成27年 / RC造 54.0 14.1 25.1 6.8
平成28年 / 木造 53.1 16.3 18.1 12.5
これまでの成績を振り返ってみると、合格者となる「ランクⅠ」に該当する者の割合は安定していますが、「ランクⅢ」「ランクⅣ」になると、やや変動が激しいようです。
採点結果推移グラフ
新試験初年度のH24年では「ランクⅣ」の割合の減りが目立ちますが、合格者である「ランクⅠ」の割合はほぼ例年どおりであることから、製図の未完成など、重大な不適合に該当する者は減ったものの、作図の減点の積み重ねにより合格に達しない受験者が増えたと考えられます。

したがって、今後は、より設計者目線での表現力や、プランニングの精度に磨きをかける対策が必要です。



2級建築士試験対策:独学に役立つ製図試験対策テキスト

学科試験とは違って製図試験は、たとえ2級であっても独学はあまりお勧めできませんが、独学では絶対に合格できない!という試験でもありません。

したがって、構造的な仕組みや基礎知識がしっかりと理解できているような方であれば、独学でチャレンジしてみるのもよいでしょう。

そこで、2級建築士の製図試験対策で重要になってくるのが教材(テキストと問題集)です。

建築系資格に定評のある大手スクール関連のテキストや問題集が定番のようですが、複数の出版社から製図試験対策向けのテキストや問題集が販売されています。

そのため、使用する教材は、できれば書店に立ち寄るなどして、一度手に取って中身を確認してから購入することをお勧めします。

なお、You Tubuでは2級建築士の製図試験対策向けの動画が数多く投稿されているので、このような投稿動画を見たり、建築士試験の合格支援を目的としたウェブサイトなどをうまく活用しましょう。
設計製図試験対策に役立つサイト

チェック建築士試験対策サイト

矢印建築士.com
矢印最端製図.com

チェック投稿動画(You Tubu)

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