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コレだけは押える!MOS検定の基礎知識

MOS検定とは、マイクロソフト社のオフィス製品であるアプリケーションソフトに関する検定試験のひとつです。

パソコンを使っている方なら「ワード【Word】」や「エクセル【Excel】」を知らない人はいないように、企業の大半はマイクロソフト社のオフィス製品を利用しているのが実情です。

※ 特に事務職系の求人広告では「ワード・エクセルが使える人」といった条件を付けている企業も少なくありません。

そのため、ビジネスマンで「ワード」や「エクセル」が使えないと困るわけですが、実際、これらのソフトをどの程度使いこなせるのかを判断するのは難しく、「ワードやエクセルは使えます!」と言われて採用してみたものの、ほとんど初心者レベルのスキルであった…なんてケースで苦労している企業も少なくないようです。

そこで、これらのオフィス製品を使いこなせる!という客観的な証明になる検定試験として登場したのがMOS検定試験であり、企業側としてもMOS検定試験合格者であれば、「Microsoft Office」ソフトのスキルがそれなりに身に付いているという判断を下すことができるため、事務職希望者にとってMOS検定はプラスに働く資格と言えるでしょう。
MOS検定の種類と試験概要
MOS検定の受験者数は、年々、増加傾向(日本国内における累計受験者数:約390万人[2017年3月末現在])にあり、その人気と注目の高さが伺えますが、試験科目は5つに分かれます。

※補足情報:「ワード」「エクセル」に関しては、さらに〝スペシャリスト〟と〝エキスパート〟に分かれ、後者の方が上級レベルとなります。

MOS検定に受験資格はなく、どの試験科目を受験しても構いませんが、科目ごとに独立した試験なので、資格取得の目的や必要性に応じて受験科目を選択しなければなりません。
試験科目 バージョン
スペシャリストレベル エキスパートレベル
Word
(文書作成ソフト)
Word2016 Word2016エキスパート
Word2013 Word2013エキスパートPart1
Word2013エキスパートPart2
Word2010 Word2010エキスパート
Excel
(表計算ソフト)
Excel2016 Excel2016エキスパート
Excel2013 Excel2013エキスパートPart1
Excel2013エキスパートPart2
Excel2010 Excel2010エキスパート
PowerPoint
(プレゼンテーションソフト)
PowerPoint2016
PowerPoint2013
PowerPoint2010
Access
(データベース管理ソフト)
Access2016
Access2013
Access2010
Outlook
(電子メール・情報管理ソフト)
Outlook2016
Outlook2013
Outlook2010
MOS検定の試験概要
試験区分 民間資格
受験資格 なし
試験日程 全国一斉:毎月1~2回(第1・3日曜日)/ 臨時:随時
試験会場 全国、約280箇所(受験者が申込時に希望した受験地を考慮し、事務局が指定)
申込方法 全国一斉(検定試験の申込み受付期間(試験日の1~1.5カ月前)に、申込書、またはWebサイトにある「全国一斉試験 インターネットお申込み」のページから、(株)オデッセイ コミュニケーションズに申込む)
出題数 約15~40問(各科目によって異なる)
試験時間 50分(1科目)
検定料 10,584 円 / 1科目(学割価格あり)
12,744 円 / 1科目(Word&Excel2016エキスパート、Word&Excel2010)
合格基準 公式な合格基準は非公開(各科目によって異なりますが、1000点満点中、550~850点の範囲が合格ラインの目安。なお、試験問題の差し替えなどのため、若干の変動あり)
合格発表 試験終了後、即日発表
合格率 スペシャリスト … 70%前後
エキスパート  … 50%前後
問合せ先 株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ カスタマーサービス
TEL 03-5293-1881(受付時間)月~金 10:00~18:00



独学or専門講座?MOS検定試験対策の勉強法

MOS検定の目的は、あくまでマイクロソフト社のオフィス製品を使いこなすためのスキルアップ試験であり、難関国家試験にみられるような落とすための試験とは性質を異にします。

そのため、MOS検定の合格率は極めて高く、例年、8割前後の受験者が合格認定証を手にしているので、市販のテキストや問題集が充実していることを考慮すると、独学でも十分合格は狙えます。

ただし、試験形式は、すべて実技試験(筆記は一切なし)であることから、パソコンに不慣れな受検者にとっては、市販教材のみでは対処できない問題に直面した場合、中々、解決に至らないといったケースもみられるようです。

つまり、独学の勉強スタイルでは、分からない問題すべてを自力で解決(指導者がいないため)しなければならないということです。

普段からパソコンを使い慣れている人にとっては、独学が適した検定試験であるということができますが、操作に不安のある方は、MOS検定向けのセミナーや通信講座を活用してみるのもよいでしょう。

そこで、独学に少しでも不安を覚える方は、利用するしないにかかわらず、一度、MOS検定に関する講座を開講しているスクールに資料請求(資料請求自体は無料としているスクールが多い)を行い、自分にとってどの勉強スタイルが自分に適しているか、じっくりと比較検討してから学習をスタートさせても遅くはないでしょう。
ユーキャンのMOS講座は、CD-ROM(USBメモリー)教材が中心なので、市販テキストを使った独学とは違い、ゲーム感覚で飽きずに続けられることをウリにしている。学習ソフトもしっかりしており、試験問題の出題傾向を分析した上で合格に必要な実力が身に付くような問題が収録されており、受講者の正解・不正解はすべてデータとして記録され、自分の苦手分野が分かる点も有難い。セミナーや資格スクールを利用すると費用が高くつくため、独学に少し不安を感じているような方は、サポート体制などがしっかりしているユーキャン等の通信講座の利用を検討してみる価値があるかもしれない。

豆知識:MOS検定合格者は就職&転職に有利?

ビジネスマンなら「Word」や「Excel 」の機能くらい、使いこなせて当然!というのは少し大げさかもしれませんが、あながち間違ってもいません。

日本企業の大半はマイクロソフト社製のソフトを使用しているので、「ワード」や「エクセル」は、会社勤めを始めれば、ほぼ間違いなく使うことになります。

特に事務系の職種には欠かせないソフトが「エクセル」であり、その機能は非常に多岐にわたりで、ある程度の知識と慣れが必要になってきます。

そういう意味では、「ワード」や「エクセル」「パワーポイント」等のオフィス製品に関する一定のスキルが身に付いているという客観的な証明として活かす資格として、このMOS検定は利用価値があるのかもしれません。

「エクセル」「パワーポイント」などには様々な機能があるため、「自分は使いこなせている」と思っている人の中にも、実はまだまだ知らない機能が隠れていたということも少なくありません。

MOS検定が転職や就職時に有利に働くことは、まず考えにくいことですが、仕事をスムーズに進めていくためのスキルアップ的な検定試験としては評価できるライセンスといえるでしょう。