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矢印漢字検定4級:やってはいけない勉強法

矢印漢字検定4級:出題傾向と試験対策
漢字検定とは、漢字の読み書きさえできれば合格!といった単純な試験制度ではありません。

受検者の多くが苦手とする四字熟語をはじめ、類義語や対義語、部首や熟語の構成といった漢字に関する知識があらゆる角度から試される試験です。

そのため〝中学2年生程度〟のレベルと位置付けられている4級であっても、問題は侮れません。

そこで、漢字検定4級合格に欠かせない勉強法や出題傾向についてまとめておきます。

漢字検定4級:やってはいけない勉強法

漢字検定4級で出題される漢字の範囲は、小学校で習う学年別漢字配当表のすべての漢字(1,006字)に、その他の常用漢字が300字程加わった約1,300字が対象となります。

学習すべき漢字の範囲が単に広がっただけでなく、新たに熟字訓・当て字が出題領域として加わった点が5級とは異なり、また、本試験で問われる出題形式も異なってくる点に注意が必要です。

しかし、本試験における出題パターンはほぼ決まっているので、漢字検定4級については、市販テキストや問題集を利用した勉強法で十分合格を狙えるはずです。
出題レベルと出題領域
出題レベル チェック小学校学年別漢字配当表のすべての漢字と、その他の常用漢字300字程度を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。
領域 読み書き チェック約1,300字の漢字が読める。学年別漢字配当表の漢字のうち900字程度の漢字を書き、文章の中で適切に使えるようにする。

・音読みと訓読みを正しく理解すること
・熟字訓、当て字を理解すること(小豆/あずき、時雨/しぐれ…等)
・対義語、類義語、同音・同訓異字を正しく理解すること
・熟語の構成、四字熟語を理解すること
・送り仮名や仮名遣いに注意して正しく書くこと
部首 チェック部首を理解し、漢和辞典の使用に慣れる。
その点を踏まえた上で、漢字検定4級の勉強法ですが、まず最初に過去問を実際に解いてみることから始めてみましょう。

※注:当サイトで紹介する勉強法は、あくまで一例です。したがって、自分のやりやすい方法で取り組んでください。

過去問は最初に手を付けるべきではない!というポリシーを持った方も中にはいますが、この種の試験は、自分の苦手とする分野と現時点における実力をまず知ることで、どの分野にウェートを置いて学習すべきかがわかるため、今後の学習計画(受検者の大半が苦手とする四字熟語などは、早めの段階から学習した方がよい)が立て易くなります。

なお、漢字検定の勉強に近道などはありません。

実際に手を動かし、漢字を繰り返し書くことが記憶を定着させる最善策なので、必ず紙に書く癖を付けるようにしてください。

また、使用するテキスト・問題集についてですが、漢字検定4級レベルであれば、過去問(1冊)と、市販問題集(1~2冊[あまり薄っぺらいモノだと困りますが…])があれば十分でしょう。

次から次へと新しい問題集に手を付けてしまうと、間違えた問題が、そのまま放置されてしまう恐れがある(解けなかった間違こそ自分の弱点!)ので、使用教材は絞って反復練習をし、1冊の問題集を徹底してマスターした方が、よっぽど有効です。
基本となる勉強法

過去問 矢印 分野別問題 矢印 総合問題

※ あくまで一例であり、自分に合った勉強法で学習するのがベスト!


漢字検定4級:出題傾向と試験対策

漢字検定4級に合格するためには、200点満点中、70%[140点]程度の正解率が条件となってきますが、出題分野によって得点しやすい分野と、そうでない分野とに分かれるため、本試験で、いかに効率よく点数を稼ぐかがポイントになってきます。

※ 検定状況により、合格基準は若干の変動があります。

下記に示した分野別出題状況を見ても分かるとおり、得点配分の最も高い出題分野は、書き取り[40点]であり、次いで、読み[30点]、同音・同訓異字[30点]と続きます。
漢検4級:分野別試験対策法
出題分野 配分 勉強法
読み 30点 出題範囲が広く対策は立てにくいが、読み字体は、比較的、易しい。間違えた問題はチェックしておき、しばらく時間を置いて再チャレンジすることがポイント。
同音・同訓異字 30点 ある意味、文章読解力が問われる分野ではあるが、出題される漢字がある程度決まってくるため、反復練習で克服する。
漢字の識別
(穴埋め)
10点 出題範囲は絞りにくいが、比較的、解き易い分野。特に日頃から同音の漢字に注意を向けて漢字を覚えるなどしながら、練習問題を解き熟語をひとつひとつ覚えていく。
熟語の構成 20点 漢字の意味と関係を理解しているかが重要になってくる。本試験で狙われやすい代表的な熟語を中心に、知識を増やしていく。
部首 10点 部首を苦手する受検者は多い。一つ一つ筆順・画数を書きながら間違えやすい部首を中心に繰り返し覚える。
対義語・類義語 20点 比較的、狙われやすい熟語が絞りやすい分野。単に個々の漢字を知っているだけでは解けないため、国語辞典を活用するなどして、熟語単位で覚えていく。
漢字と送り仮名 10点 とにかく書いて覚える以外に近道はなし!狙われやすい範囲を繰り返し練習し記憶を定着することがポイント。
四字熟語 20点 4級は「温(コ)知新」など、漢字1字を書かせ熟語を完成させるパターン。四字熟語を苦手とする人は多いので、できるだけ早い時期から手を付けること。ちなみに、日本漢検協会出版の「漢検 四字熟語辞典」を活用することで、ある程度出題範囲は絞れる。
誤字訂正 10点 同音・同訓異字を正確に理解しておくこと。
書き取り 40点 読みと同じく配点は高いが、出題範囲が広く、対策が取りにくい分野。とにかく問題を解き、間違った漢字は、しばらく時間(日)を置いて、再度、解くといった学習を繰り返すことが重要。
特に得点配分の高い読みについては、出題範囲が広く試験対策が立てにくい分野ではありますが、比較的、受検者の正解率が高い分野でもあるだけに、ぜひ高得点(9割)を狙いたいところです。

一方、漢字検定4級における正解率の低い分野は、四字熟語誤字訂正対義語・類義語であり、こられの問題を苦手とする受検者は多いとされています。

特に四字熟語を苦手とする受検者は多いので、できるだけ早い段階から手を付け熟語をマスターしていくようにするとよいでしょう。

なお、漢字検定4級に関する市販教材は数多く出回っているため、いったいどんな問題集を使ったらよいのか分からないという人も少なくないようです。

確かに漢検のような試験は、暗記中心の単調な勉強スタイルになりがちで途中で投げ出してしまったり、疑問点が解決できないといった不安が付いて回ります。

そこで、このような不安を感じている方は、ユーキャンのような通信講座の利用を検討してみるのも悪くはないかもしれません。

独学とは違い、通信講座では、漢字検定4級の合格に必要な実力を身に付けるための教材がはじめから用意されているので、利用者はカリキュラムに沿って学習を進めれば自然と実力が身に付く仕組みになっています。

そのため、自分には独学よりも講座を利用した方が取り組みやすいかも・・・といった人が出てくることも考えられます。

※ ユーキャンの通信講座は、漢字検定2級~4級が対象となっています。単調な暗記中心型の勉強法にならないよう、コラムやパズルなどを織り交ぜたテキストで受検者を飽きさせずに漢検の合格に必要な実力が身に付くような工夫をしているようです。

要は自分にあった学習スタイルで試験対策に取り組むことが肝心なので、漢字検定講座で使用する教材やカリキュラムを案内資料等でチェックした上で、自分のやりやすいと感じた学習スタイル(独学or講座)を選択してください。
4級レベルの問題であれば、費用面などを考えると、漢字検定は市販の問題集で十分対応できると思われるが、過去の試験問題を出題傾向ごとに分析した副教材を含めたオリジナルテキストは、ユーキャンらしい楽しみながら学べるメリハリのある工夫が随所に見られるため、独学ではちょっと不安があるという方は、一度、案内資料を取り寄せるなどして、カリキュラムや教材内容を検討してみるのも悪くはないだろう。なお、ユーキャンの漢字検定講座は、すべての級に対応しているわけではないため、2~4級以外にチャレンジする方は要注意!