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コレだけは押える!漢字検定2級の基礎知識

公益財団法人・日本漢字能力検定協会が実施している漢字検定は、全12階級(1~10級+準1級・準2級)に区分され、受検者は自分の能力に応じたレベルの検定試験を受けることができますが、一般的に社会的に評価される階級は2級以上であると思って下さい。

※補足:高校入試等(単位取得など)の際には、2級以下でも評価する学校はあります。

つまり、漢字検定の資格を履歴書の資格欄に記入して恥ずかしくない階級が2級以上であるということです。(もちろん、それ以下は履歴書に書いてはダメ!という決まりがあるわけではありませんが…)

そのため、漢検に関しては〝2級合格〟をひとつの目標として勉強する方も多いようです。

※ 漢字検定合格者を評価する学校は増えており、漢検はどちらかというと企業よりも、高校・大学入試の際に、その真価を発揮する資格といえるかもしれません。
侮れない出題内容
たまに誤解されている方もいるようですが、漢字検定は、なにも漢字の読み書きができればよい!という単純な試験ではありません。

漢字検定2級ともなると、漢字の読み書きのほか、下記に示すような様々な角度から問題が出題されるため、ある程度、しっかりとした対策を行わなければ合格は厳しいものがあるようです。
2級試験の出題形式と出題配分
出題形式 配点 合格基準
(一) 読み 30点 200点満点 160点前後
[80%程度]
(二) 部首 10点
(三) 熟語の構成 20点
(四) 四字熟語 書き取り 20点
意味 10点
(五) 対義語・類義語 20点
(六) 同音・同訓異字 20点
(七) 誤字訂正 10点
(八) 送り仮名 10点
(九) 書き取り 50点
事実、漢字検定2級の合格率は高いとは言えず、概ね20%台で推移していることから、高校卒業程度の知識とはいえ、決して侮れないものがあり、通信講座などを活用しながら試験対策に取り組んでいる方も少なくありません。
漢字検定2級の試験概要
試験区分 公的資格
受験資格 なし
試験地 国内・海外の主要都市
願書配布受付期間 下記、表を参照
受検票送付 検定日の約1週間前
※ 検定日3日前になっても届かない場合は、協会本部へ問い合わせること
検定料 3,500円
試験時間 1時間(10:00~11:00)
試験形式 筆記試験
出題内容 上記、出題パターンを参照
合格基準 200点満点中、80%程度(160点)の正解率
※ 検定状況により、160点以下でも合格するケースはあります
合格発表 試験日から、概ね40日後
※ 受検者全員に検定結果を郵送し、合格者には、合格証書・合格証明書を送付
合格率 23.1%(平成28年度 第3回)
主催団体 公益財団法人 日本漢字能力検定協会
TEL:0120-509-315



知らなきゃマズイ!漢字検定2級の試験日程と合格率

2級に限らず、漢字検定はすべての級が、年3回程実施されますが、検定日程《個人受検》の詳細については、下記日程表をご覧ください。

※注意:個人受検と団体受検(学校や企業などで志願者が一定人数以上集まると団体受検ができ、準会場として学校や会社内で受検会場が設けられる)とでは日程が異なります。
平成29年度:日程表(個人受験)
回数 検定日 書店等受付期間 願書協会必着日
第1回 6月18日(日) 3月1日(水)~ 5月15日(月) 5月18日(木)
第2回 10月15日(日) 7月1日(土)~ 9月12日(火) 9月15日(金)
第3回 翌年2月4日(日) 11月1日(水)~ 12月22日(金) 12月27日(水)
※ 念のため、受検者は各自必ず公式HP等で確認すること!

受検者の合格率推移データ
高校卒業程度の知識とはいえ、漢字検定2級の合格率は、決して高いとは言えない推移を示していますが、これは2級の試験難易度が高過ぎて合格が難しいというよりも、受検者の勉強不足による影響が大きいと思われます。
志願者数 受検者数 合格者数 合格率
2014年
[H26]
第1回 70,441 69,741 12,823 18.4% (-6.5)
第2回 61,498 58,724 13,237 22.5% (+4.1)
第3回 68,829 64,924 12,576 19.4% (-3.1)
2015年
[H27]
第1回 65,835 62,197 11,873 19.1% (-0.3)
第2回 60,932 57,315 11,079 19.3% (+0.2)
第3回 67,854 63,723 13,500 21.2% (+1.9)
2016年
[H28]
第1回 64,565 61,074 11,643 19.1% (-2.1)
第2回 55,541 51,799 11,276 21.8% (+2.7)
第3回 62,654 57,983 13,375 23.1% (+1.3)
漢字検定2級:合格率の推移グラフ
漢字検定のような暗記型中心の試験は、日々の学習がどうしても単調なものになりがちなので、集中力もあまり長く続かず、中途半端な実力のまま、本試験を迎えてしまう方も多いようです。

しかし、受検経験者から言わせてもらうと、例年、出題パターンが決まっているので、試験範囲を押さえ、反復学習を行えば必ず合格できる試験と考えます。

個人的には、この種の試験に関しては独学をお勧めしますが、市販問題集による独学ではモチベーションが維持できないと不安を感じている人は、通信講座の利用を検討してみるのも悪くはないかもしれません。

比較的、人気の高い通信講座は、ユーキャンあたりですが、漢検にありがちな単調な試験勉強をできるだけ回避するため、テキストに講話(漢字の起源や成り立ち、歴史等をイラストなどで解りやすく解説)などを掲載し、受検者に飽きさせない工夫を凝らした独自教材を使用しているようです。

そこで、教材内容に関心を持った方は、講座を利用するしないにかかわらず、一度、案内資料(資料請求は無料)を取り寄せるなどして、各講座の使用教材を比較検討してみるのもよさそうです。

なお、漢字検定のような試験対策は、基本、独学なので、ビギナー受検者は【下記豆知識】なども参考にしてみてください。




豆知識:効率的な漢字検定2級対策勉強法とは?

試験慣れしていない方には掴みづらいかと思われますが、検定試験には検定試験なりの勉強法というものがあります。

あくまで合格することを最優先事項とするならば、なにも本試験で満点を狙う必要はありません。

つまり、試験で狙われやすいポイントを押えた勉強法を確立することで、効率よく、短期間での合格が望めるということです。

漢字検定2級は、例年、出題パターンが決まっているため、過去問を解くという勉強スタイルが中心となってきますが、必ず自ら手を動かし紙に書く!癖をつけてください。

また、使用する教材については、市販の問題集を利用すれば特に問題ありませんが、解く問題集は2~3冊に絞り込み、繰り返し反復練習することが大切です。

しかし、漢字検定は人気も高く、市販問題集は数多く出回っています。

そのため、自分はいったいどの教材を使ったら一番良いのか迷ってしまうといった方もおそらく出てくるはずです。

また、あるいは独学で十分とは言われても、自分はちょっと心配だという人もいるかもしれません。

そこで、使用すべき教材に迷ってしまう方や独学ではちょっと不安だという方は、ユーキャンの漢字検定講座を利用するのも悪くはないかもしれません。

通信講座では、合格に必要な実力を身に付けるための教材がはじめから用意されています。

そのため、利用者は所定の教材を使いカリキュラムに沿って学習を進めるだけで自然と実力が身に付く仕組みになっているので、独学よりも性に合っているという方もいるでしょう。

また、漢字検定の講座費用は、行政書士や社労士のような資格試験ほど掛からず手頃なため、独学では心もとないという方は、一度、資料を取り寄せる(資料請求自体は無料配布のものが多い)などして、使用教材等をチェックしてから学習スタイル(独学or講座)を判断しても遅くはないでしょう。