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コレだけは押える!販売士3級の基礎知識

販売士検定とは、多様化する消費者のニーズに答えられるだけの高度な商品知識や接客技術・マナー等を兼ね備えた販売のプロを育てるために設けられた検定試験のひとつです。

※補足情報:平成27年度より名称がリテールマーケティング(販売士)に変更されましたが、合格者の称号は「販売士」のままです。

日本商工会議所が主催している販売士検定は、1~3級にレベル分けされており、どの等級も受験資格はないため、受験者は自分の能力に応じた等級を選択し、自由に受けることができます。
販売士検定
等級 クラス 試験内容
販売士1級 支店長・経営者 経営・マーケティング / 人事・労務・財務管理 …等
販売士2級 売場主任・中堅幹部 従業員の指導・育成 / 仕入技術管理 …等
販売士3級 一般販売員 商品知識 / 接客マナー …等
なお、昨今の小売・流通業を取り巻く環境の変化等を理由に、販売士検定は何度が試験制度の変更(試験科、/試験時間…等)が行われているので、必ず最新情報をチェックするようにしてください。

※ 平成24年度7月実施分より、試験時間の短縮や出題問題数の減少といった変更が行われ、平成27年度より、さらに試験時間と出題問題数の変更がありました。
販売士検定3級の試験概要
試験区分 公的資格
受験資格 なし
試験日程 年2回(2月・7月)
試験地 全国各地
検定料 4,120円
試験時間 100分
試験形式 筆記試験(マークシート方式)
試験科目 Ⅰ.小売業の類型
Ⅱ.マーチャンダイジング
Ⅲ.ストアオペレーション
Ⅳ.マーケティング
Ⅴ.販売・経営管理 ※ 各科目100点満点、試験科目の一部免除制度あり
合格基準 次の2条件を満たした者
① 全科目の平均点が70点以上 ② 50点未満の科目がないこと
合格率 69.4%(2016年度7月実施分)
問合せ先 日本商工会議所 Tel:03-5777-8600(検定情報ダイヤル)



販売士3級:検定試験対策の勉強法

売場の販売員レベルを想定した販売士3級の検定試験は合格率も高く、概ね、50~60%台で推移しています。

また、販売士3級の面接試験は廃止され、現行の試験制度の下では、筆記試験のみの試験形式であることから、『販売士検定試験3級ハンドブック』を中心に独学による学習スタイルで試験対策を行っている受験者も少なくありません。
志願者数 受験者数 合格者 合格率
2009年 2月(63回) 17,095 15,786 10,344 65.5% (+10.9)
7月(64回) 17,430 16,134 7,986 49.5% (-16.0)
2010年 2月(65回) 17,251 15,797 8,430 53.4% (+3.9)
7月(66回) 17,624 16,238 8,926 55.0% (+1.6)
2011年 2月(67回) 16,229 14,933 8,877 59.4% (+4.4)
7月(68回) 15,038 13,820 5,813 42.1% (-17.3)
2012年 2月(69回) 15,833 14,433 9,003 62.4% (+20.3)
7月(70回) 14,976 13,724 9,143 66.6% (+4.2)
2013年 2月(71回) 14,443 13,240 9,112 68.8% (+2.2)
7月(72回) 13,468 12,371 5,391 43.6% (-25.2)
2014年 2月(73回) 14,336 13,010 7,932 61.0% (+17.4)
7月(74回) 13,028 12,034 7,720 64.2% (+3.2)
2015年 2月(75回) 13,218 12,201 6,517 53.4% (-10.8)
7月(76回) 10,830 10,010 4,506 45.0% (-8.4)
2016年 2月(77回) 12,049 11,038 6,375 57.8% (+12.8)
7月(78回) 10,015 9,291 6,445 69.4% (+11.6)
販売士3級:合格率の推移グラフ
しかし、一般販売員を想定した問題が出題される検定試験とはいえ、日常生活ではあまり使わない専門用語や知識が問われるため、計画的な試験対策がある程度必要です。

販売士検定に限らず、資格試験には資格試験特有の試験対策法というものがありますが、特に販売士3級検定試験のように、合格条件として各科目に最低得点が設けられているような試験制度にあっては、苦手科目を克服しバランスの良い勉強スタイルが必要になってくるので、各地の商工会議所が開催している講習会や資格スクールの通信講座等を利用しながら、本試験で狙われやすい出題範囲を重点的に学習する勉強法を取り入れている受検者も多いようです。

販売士3級程度の問題であれば、独学でも十分合格を狙えますが、初学者で少しでも不安に感じている方は、利用するしないにかかわらず、一度、ユーキャン等の通信講座に資料請求するなどして、講座の中身をチェックしてみるのもよいでしょう。

専門講座では「いったいどのようなカリキュラムや教材に則って試験対策を行っているのか?」を把握することは、独学者にとっても重要な意味をもち、また、試験対策のヒントや、あるいは「独学よりも、この講座の方が自分の学習スタイルに合っているかも…」と、気付かされることもあるかもしれません。
ユーキャンの販売士講座は2級と3級が用意されており、自分が取得したいコースの試験対策を行うことができる。ユーキャンは特にビギナー受験者を対象とした教材作りを重視しているようで、販売士講座も例外ではない。身近な例を挙げながら分かりやすく解説したり、レッスンごとに練習問題を盛り込むことで、効率よく知識の定着が図れるような工夫が随所に見られる教材を使用している。また、講師による添削指導や、試験直前までメールによる質問もできる指導サポートが整っているため、独学では少し不安だと思っている方は、一度、案内資料を取り寄せるなどして、講座カリキュラムや使用教材等を検討してみるのもよいだろう。

販売士検定:豆知識

豆知識販売士検定の取得価値はある?


数千種類にも及ぶ資格試験は、大きく3つに大別することができます。
信用度
国家資格 公的資格 民間資格
日本商工会議所が主催している販売士検定(公的資格)は、国家資格ではないものの、専門色の強い試験であり、小売・流通業界においては、それなりに高い評価を得ているようです。

もちろん、販売士の資格を取得したからといって、必ずしも優遇されるわけではありませんが、学生時代に販売士3級の資格を取得しておくと、就職の際に評価されたり、上位級取得者は人事考課(昇給/昇進)の対象、あるいは資格手当などが支給されることもあるようです。

しかし、そもそも販売士検定とは〝販売のプロを育成すること〟が目的であることから、業界内においては、スキルアップ的な要素が強い資格であると言えるでしょう。


豆知識販売士検定試験3級ハンドブックとは?


販売士3級の試験対策として活用できる学習用教材が『販売士検定試験ハンドブック』です。

販売士検定を主催している日本商工会議所が編集にあたっており、3級に限らず、各等級ごとにハンドブックが用意されています。

この『ハンドブック』に書かれている内容は、販売士検定と密接な関係がある(試験問題の大半(約9割)はハンドブックから出題)ので、ぜひ使用したい教材のひとつですが、価格が高い(5冊セットで7,510円)こと、また、問題が含まれていないことから、この『ハンドブック』の他に、試験対策用の問題集等が必要になってくるため、学習のペース配分や勉強法に不安を抱く初学者の方は、講習会や通信講座等を利用した学習スタイルの方が、独学よりも確実なようです。

なお、流通・小売業界を取り巻く環境の変化に対応すべく『ハンドブック』は7年ぶりに改訂(平成24年)されました。