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1級土木施工管理技士の受験資格と試験概要

コレだけは押える!受験資格
1級土木施工管理技士の資格を取得するためには、まず、国家試験に合格しなければなりませんが、試験(正式名:1級土木施工管理技術検定)は《学科試験》と《実地試験》に分かれ、各試験の受験資格が異なる点に注意が必要です。

受験資格の詳細については、下記表をご覧ください。

なお、学科試験の受験資格は、若干、複雑なため、不安な方は、一般財団法人・全国建設研修センター土木試験課(042-300-6860)に問い合わせるなど、間違いのないよう十分に気をつけてください。
学歴・資格 土木施工管理に関する実務経験年数※1
指定学科※2 指定学科以外
大学 卒 3年以上◆ 4年6ヵ月以上◆
短大・高等専門学校 卒 5年以上◆ 7年6ヵ月以上◆
高等学校 卒 10年以上◆ 11年6ヵ月以上◆
上記以外の者 15年以上◆
2級土木施工管理技術検定
合格者
合格後、5年以上◆
合格後5年未満 高等学校 卒 9年以上◆ 10年6ヵ月以上◆
その他の者 14年以上◆
専任の主任技術者の実務経験が
1年以上ある者
2級土木施工管理技術検定
合格者
合格後、3年以上
合格後3年未満 短大・高等専門学校 卒 ----- 7年以上
高等学校 卒 7年以上 8年6ヵ月以上
その他の者 12年以上
上記以外の者 高等学校 卒 8年以上 11年以上※3
その他の者 13年以上
※1:実務経験 … 土木工事現場において土木一式工事のうち、土木又は鋼構造物塗装、薬液注入に係る工事の施工管理に従事した経験年数(ただし◆印のある欄は、実務経験年数のうち、1年以上の指導監督的実務経験が必要)※2:指定学科 … 土木工学、都市工学、衛生工学、交通工学、建築学に関する学科 ※3:建設機械施行技士合格者は9年6ヶ月以上
受験資格【実地試験】
(イ)1級土木施工管理技術検定 学科試験の合格者(その年度および前年度の合格者のみ)
(ロ)技術士試験の合格者(詳細は公式HP等(全国建設研修センター)で確認!)

これだけは押える!試験概要
1級土木施工管理技士試験に関する試験の詳細は次のとおりです。
試験区分 国家試験
受験資格 上記、受験資格を参照
試験日 学科試験 … 7月上旬 実地試験 … 10月上旬
試験地 札幌、釧路、青森、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、岡山、広島、高松、福岡、沖縄
手数料 学科試験 … 8,200円 実地試験 … 8,200円
試験時間 学科試験 … 10 : 00 ~ 12 : 30[午前] 13 : 45 ~ 15 : 45[午後]
実地試験 … 13 : 15 ~ 16 : 00
※ 試験開始前、受験に関する説明が15分程度あります。
試験形式 学科試験 … マークシート方式[4肢択一式]
実地試験 … 記述式
合格基準 満点の60%以上(試験の実施状況により、若干の変動あり)
試験科目 学科試験
① 土木工学等[① 土木一式工事の施工に必要な土木工学、電気工学、機械工学及び建築学に関する一般的な知識を有すること ② 設計図書に関する一般的な知識を有すること]

② 施工管理法[土木一式工事の施工計画の作成及び工程管理、品質管理、安全管理等 工事の施工の管理方法に関する一般的な知識を有すること]

③ 法規[建設工事の施工に必要な法令に関する一般的な知識を有すること]

実地試験
施工管理法[① 土質試験及び土木材料の強度等の試験を正確に行うことができ、かつ、その試験の結果に基づいて工事の目的物に所要の強度を得る等のために必要な措置を行うことができる高度の応用能力を有すること ② 設計図書に基づいて工事現場における施工計画を実施することができる高度の応用能力を有すること]
問合せ先 一般財団法人 全国建設研修センター 土木試験課
〒187-8540 東京都小平市喜平町2-1-2
TEL:042-300-6860



1級土木施工管理技士試験:合格率の推移状況

1級土木施工管理技士試験合格率推移状況は下記表のとおりです。
学科試験 実地試験
受験者 合格者 合格率 受験者 合格者 合格率
平成17年 56,205 27,637 49.2% 34,491 19,379 56.2%
平成18年 50,464 25,846 51.2% 34,792 10,667 30.7%
平成19年 42,234 21,458 50.8% 35,161 12,899 36.7%
平成20年 40,556 28,603 70.5% 37,593 9,743 25.9%
平成21年 34,900 17,762 50.9% 34,205 6,544 19.1%
平成22年 39,733 21,066 53.0% 30,864 5,720 18.5%
平成23年 34,241 13,959 40.8% 26,617 5,544 20.8%
平成24年 37,703 20,674 54.8% 27,675 9,585 34.6%
平成25年 32,639 19,568 60.0% 29,182 10,299 35.3%
平成26年 33,130 19,389 58.5% 28,010 11,064 39.5%
平成27年 35,810 19,551 54.6% 27,547 10,266 37.3%
平成28年 35,340 19,454 55.0% 27,846 10,219 36.7%
1級土木施工管理技士:合格率の推移グラフ
平成18年度実施分から、実地試験の出題内容が一部変更されました。

この出題内容の変更は、どうやら受験者を戸惑わせたらしく、実地試験の合格率にも影響が見られ大幅なダウンを示しています。

それまで通用してきた、過去問中心のパターン学習だけでは通用しない恐れが出てきたため、今後は、より応用力に対応できる試験対策に取り組む必要がありそうです。
ココに注目!

1級土木施工管理技術検定は、平成18年度から、実地試験の出題内容が一部変更されていますが、実地試験の出題問題に対応できず、不合格となってしまっている受験者も増えているようなので心して試験に臨んでください。

1級土木施工管理技術検定実地試験における「経験した土木工事」について、平成18年度より、次のとおり一部変更します。

1.「経験した土木工事」は、受験者が工事請負者の技術者の場合は、受験者の所属会社が受注した工事について記述して頂きます。従って、受験者の所属会社が二次下請業者の場合は、工事発注者名は一次下請業者名となります。

2.筆記試験の内容は、設問で指定する施工管理上の分野(例えば、工程管理等)に関して、受験者の会社が受注した工事で発生した技術的課題、課題解決のための検討内容および現場で実施した対応処置を、各々記述して頂きます。

なお、施工管理上の分野については、公共事業の品質や環境への関心が高まる等、公共事業に求められる内容が多様化しているため、今まで以上により幅広い分野から出題することになります。
〈学科試験〉
分野 出題数 解答数
共通工学 選択 5問 全問
施工管理 30問
一般土木 必須 15問 12問選択
専門土木 34問 10問選択
法規 12問 8問選択
合計 96問 65問
〈実地試験〉
問題 配点
経験記述 必須 25%
土木 選択問題(1)(2)から
各3問選択
【計6問解答】
25%
コンクリート工
施工管理 品質管理
安全管理
建設副産物
1級土木施工管理技士試験受験者の大半が苦手とするのは《実地試験》であることから、論文や出題傾向の分析を苦手とする人は、ユーキャンやLEC東京リーガルマインドの通信講座(個人的意見ですが、管理技士の試験問題や難易度、あるいは通学講座に要するコスト面を考慮すると、通学講座よりも通信講座の方がメリットが大きいと思われます)等を利用するなどして、試験で狙われやすい論点(資格取得を最優先とするならば、的外れな範囲を勉強するのは、時間的ロスが大きい)を重点的に学習した方が効率的と思われます。

そこで、これから1級土木施工管理技士試験の勉強を始めようと考えている方は、利用するしないにかかわらず、まずは案内資料(無料配布しているものが多い)を請求するなどして、使用教材やカリキュラムなどを検討してから自分に適した学習スタイルを判断するとよいでしょう。
テキストは過去10年分の出題傾向を分析し、合格に必要な重要論点だけを収録しつつ、かつ、イラストや図解を豊富に使うことで、受講者がイメージしやすいような工夫が随所に見られる。また、テキストだけでは伝わりにくい部分は副教材で補強できる仕組みになっており、試験直前対策用の問題集などで段階的にステップアップできるカリキュラムも評価したい。ユーキャンの通関士講座は教育訓練給付制度対象講座なので、該当者は受講料が安く済む点もありがたい。独学では不安だが、通学講座までは考えていないという方は、一度、案内資料を取り寄せるなどして、カリキュラムや使用教材の内容をチェックしてみることをお薦めする。