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矢印年度別:第2種電気工事士試験の過去問題

第2種電気工事士試験の特徴と攻略ポイント

第2種電気工事士試験の筆記試験は、毎年、同じような問題が繰り返し出題されています。

つまり、過去問題を中心に学習し、重要論点をマスターしていくことが効果的な学習法となります。

第2種電気工事士筆記試験は、4肢択一のマークシート方式で行われます。

120分間で全50問出題されるため、1問あたりに割ける解答時間は〝2分24秒〟です。

しかし、解答用紙への記入時間や見直し時間を考慮すると、出題問題の内容にもよりますが、概ね[2分/1問当たり]で解くのが理想的かと思われます。

そこで、第2種電気工事士筆記試験の過去問題を15問ほどピックアップしておくので、自分の実力を知る上でも、制限時間20分(選出した問題レベルから見た目安)を目安に、一度、過去問題にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

※ 解答はページ下部にあるので、全問題を解いた後、チェックしてみましょう!

第2種電気工事士試験:過去問


問1:合成樹脂製可とう電線管(PF管)による低圧屋内配線工事で、管内に断面積5.5[mm2]の600[V]ビニル絶縁電線(銅導体)5本を収めて施設したい場合、電線1本当たりの許容電流[A]は。ただし、周囲温度は30[℃]以下、電流減少係数は0.56とする。

イ.15
ロ.19
ハ.27
二.34

問2:電気工事の種類と、その工事に使用する工具との組合せで、適切なものは。

イ. 合成樹脂管とパイプベンダ
ロ .合成樹脂線ぴ工事とリード型ねじ切り器
ハ .金属管と金切りのこ
二 .金属線ぴ工事とボルトクリッパ

問3:電線の接続不良により、接続点の接触抵抗が0.2[Ω]となった。この電線に10[A]の電流が流れると、接続点から1時間に発生する熱量[KJ]は。ただし、接触抵抗の値は変化しないものとする。

イ.72
ロ.144
ハ.288
ニ.576

問4:金属管工事において、絶縁ブッシングを使用する主な目的は。

イ.金属管を造営材に固定するため
ロ.金属管相互を接続するため
ハ.電線の被覆を損傷させないため
ニ.電線の接続を容易にするため

問5:電気工事の作業と使用する工具の組合せとして、誤っているものは。

イ.金属製キャビネットに穴をあける作業とノックアウトパンチャ
ロ .薄鋼電線管を切断する作業とプリカナイフ
ハ.木造天井板に電線管を通す穴をあける作業と羽根ぎり
二.電線、メッセンジャワイヤ等のたるみを取る張線器

問6:住宅で使用する電気食器洗い機に用いるコンセントに、最も適しているものは。

イ.接地端子付きコンセント
ロ.抜け止め形コンセント
ハ.接地極付接地端子付きコンセント
ニ.引掛形コンセント

問7:金属管による低圧屋内配線工事で、管内に直径1.6〔mm〕の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)4本を挿入して施設した場合、電線1本当たりの許容電流〔A〕は。ただし、周囲温度は30〔℃〕以下、電流減少係数は0.63とする。

イ.15
ロ.17
ハ.19
ニ.27

問8:D種接地工事を省略できないものは。ただし、電路には定格感度電流30[mA]、定格作動時間0.1[秒]の漏電遮断器が取り付けられているものとする。

イ.乾燥した場所に施設する三相200[V](対地電圧200[V])動力配線の電線を収めた長さ3[m]の金属管) 。
ロ.乾燥した場所のコンクリートの床に施設する三相200[V](対地電圧200[V])誘導電動機の鉄台。
ハ.乾燥した木製の床の上で取り扱うように施設する三相200[V](対地電圧200[V])空気圧縮機の金属製外箱部分。
二.乾燥した場所に施設する単相3線式100/200[V](対地電圧100[V])配線の電線を収めた6[m]の金属管。

問9:600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形1.6[mm]を使用した低圧屋内配線工事で、絶縁線相互の終端接続部分の絶縁処理として、不適切なものは。ただし、ビニルテープはJISに定める厚さ約0.2[mm]の絶縁テープとする。


イ.リングスリーブにより接続し、接続部分をビニルテープで半幅以上重ねて1回(2層)巻いた。

ロ.リングスリーブにより接続し、接続部分を黒色粘着性ポリエチレン絶縁テープ(厚さ0.5[mm]で半幅以上重ねて2回(4層)巻いた。
ハ.リングスリーブにより接続し、接続部分を自己融着性絶縁テープ(厚さ0.5[mm]で半幅以上重ねて1回(2層)巻き、更に保護テープ(厚さ0.2[mm])を半幅以上重ねて1回(2層)巻いた。

ニ.差込コネクタにより接続し、接続部分をビニルテープで巻かなかった。

問10:電気工事士法において、第二種電気工事士免状の交付を受けている者であってもできない工事は。

イ.一般用電気工作物の接地工事
ロ.一般用電気工作物のネオン工事
ハ.自家用電気工作物(500〔kW〕未満の需要設備)の非常用予備発電装置の工事
ニ.自家用電気工作物(500〔kW〕未満の需要設備)の地中電線用の管の設置工事

問11:測定に関する機器の取扱で、誤っているものは。

イ.変流器(CT)を使用した回路で通電中に電流計を取り替える際に先に電流計を取り外してから変流器の二次側を短絡した。
ロ.電力を求めるために電圧計、電流計及び力率計を使用した。
ハ.回路の導通を確認するため、回路計を用いた。
二.電路と大地間の絶縁抵抗を測定するため、絶縁抵抗計のL端子を電路側に、E端子を接地側に接続した。

問12:図のような三相負荷に三相交流電圧を加えたとき、各線に20[A]の電流が流れた。線間電圧[V]は。
図1
イ.120
ロ.173
ハ.208
ニ.240

問13:写真に示す材料の用途は。
写真1
イ.ねじなし電線管相互を接続するのに用いる。
ロ.ねじなし電線管と金属製アウトレットボックスを接続するのに用いる。
ハ.厚鋼電線管相互を接続するのに用いる。
二.薄鋼電線管相互を接続するのに用いる。

問14:三相誘導電動機回路の力率を改善するために使用する低圧進相コンデンサの取り付け場所で、最も適切なものは。

イ.主開閉器の電源側に各台数分をまとめて電動機と並列接続する。
ロ.手元開閉器の負荷側に電動機と並列に接続する。
ハ.手元開閉器の負荷側に電動機と直列に接続する。
二.手元開閉器の電源側に電動機と並列に接続する。

問15:低圧回路を試験する場合の測定器と試験項目の組み合わせとして、誤っているのは。

イ.回路計と導通試験
ロ.検相器と電動機の回転速度の測定
ハ.電力計と消費電力の測定
ニ.クランプ式電流計と負荷電流の測定




第2種電気工事士:筆記試験対策の勉強法

実際に過去問題を解いてみれば気付かれるかと思われますが、第2種電気工事士の筆記試験は、電気工事に係わる器具や用語、法令、あるいは計算力を問う基礎問題で構成されています。

まだ何ひとつ試験対策に取り掛かっていない初学者は別として、第2種電気工事士試験に向けて対策を練っている受験者で、上記問題の正解数が9問以下であるならば、勉強不足であると言わざるを得ません。

第2種電気工事士の試験範囲は、本来、広くすべての範囲を理解しようとすると相当な学習期間を要しますが、冒頭でも述べたように、毎年、類似問題が多数出題されていることから、過去問題を中心とした反復練習が非常に効果的です。

なお、今回、はじめて第2種電気工事士試験にチャレンジするビギナー受験者にとっては、上記の過去問題を見ても、専門用語や知識のオンパレードで何を言っているのかサッパリ解らないという人も少なくないでしょう。

しかし、第2種電気工事士試験は、合格率も高く、電気の知識がない初学者でも十分合格が狙える試験なのです。

したがって、初学者が試験対策をする上で特に重要になってくるのが、使用すべきテキストや問題集です。

初学者は、電気に関する知識を一から学ばなければならないため、試験範囲すべてにおいて詳細な解説が付いている分厚い教材の方が良いだろうと陥りがちですが、第2種電気工事士試験の合格のみを最優先と考えるならば、このようなテキストは、正直、あまり適していません。

※ 電工2種を踏み台に、上位級などさらなるスキルアップを図っている人は、しっかり勉強しておくべきですが…

筆記試験における合格基準は、正答率6割以上であることから、考えによっては3割[15問]程度の問題は間違っても合格に支障はない!ということになります。

したがって、毎回、出題されているような重要論点(類似問題)について、詳細で分かりやすい解説が付いている教材を中心に問題を解いていけばよく、極端な話し、何も試験範囲全体を完璧にマスターする必要はないのです。

第2種電気工事士試験は、独学でも十分合格の狙えるレベルの試験内容ですが、「使用する教材を自信をもって選べない…」、あるいは、「過去問題中心の勉強と言われても、どのように勉強したらよいのか解らない…」と少しでも不安を感じた方は、ユーキャンの通信講座(個人的には、電工2種の試験問題や難易度、あるいは通学講座に要するコスト面を考慮すると通学講座よりも通信講座の方がメリットが大きいと考えます)等を利用するのも悪くはないかもしれません。

ちなみに、ユーキャンの通信講座では、筆記試験対策だけでなく、初学者が特に苦手とし、試験合格の鍵を握るとされる《技能試験》対策として、DVDによる映像学習を用いており、独学のみでは行えないような試験対策向けの工夫がされているので、学習を始める前に、一度、資料を取り寄せるなどして、教材やカリキュラムの検討をした上で、自分に合った学習(独学or講座)を選ぶとよいでしょう。
過去の出題傾向を分析した上で、イラストや写真を多用(工具類やパーツなど)しながら、初心者にもイメージしやすい配慮をしている点は、ユーキャンらしい教材である。また、技能試験対策ではDVD教材を使用するため、ビギナー受験者でもスムーズに取り組め、効率的にトレーニングできるカリキュラムが組まれている点も評価したい。独学では不安だが、通学講座までは考えていないという方は、一度、案内資料を取り寄せるなどして、カリキュラムや使用教材をチェックしてみる価値はあるだろう。
最後に、参考までに、平成26年度以降の本試験問題の全文と解答を掲載(PDFファイル)しておきます。
第2種電気工事士:筆記試験の過去問題
上期 下期
平成26年度 問題 解答 問題 解答
平成27年度 問題 解答 問題 解答
平成28年度 問題 解答 問題 解答
解答

問1(ハ)問2(ハ)問3(イ)問4(ハ)問5(ロ)問6(ハ)問7(ロ)問8(ロ)問9(イ)問10(ハ)
問11(イ)問12(ハ)問13(ロ)問14(ロ)問15(ロ)