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矢印硬筆書写検定の常識

矢印硬筆書写検定の落とし穴
日本書写技能検定協会が実施する硬筆書写検定は知識や技能レベルに応じて6階級(1級・準1級・2~5級)設けられているため受検者の硬筆書写技術と知識レベルを確かめることができます。

近年、機械的なワープロ文字とは異なり、どこか温かみの感じられる手書き文字に関心をもつ人が増えたせいか市販の問題集や練習帳などを利用しながら文字の腕を磨く人も少なくないようです。

ところが、硬筆書写検定1級ともなると、非常にハイレベルな専門知識や技能が要求されるため市販の問題集等を利用した独習スタイルを離れ専門講座などで体系的に知識や技能を見につける学習者も多いようです。



硬筆書写検定の常識

実技と理論が試される試験
ボールペンや万年筆、あるいはサインペンなどを駆使して、どれだけ早く美しく書く能力が身についているかを客観的に認定するための検定試験が硬筆書写検定です。

試験は、単純に文字や文章を書く技術(実技)が問われる検定試験と思われがちですが、実は実技能力以外にも、漢字の筆順や誤字訂正、あるいは書道史などの理論的知識について出題されています。

そのため、硬筆書写検定に合格するだけの実力を身に付けるには、書写技術や早書きのテクニックを磨くと同時に、理論試験対策も講じなければならないという点を理解しておきましょう。
6階級の試験制度
硬筆書写検定は、受検者の能力に応じて1級、準1級、2~5級に区分されています。

※ 平成18年(2006年)4月1日より、準1級・5級が新設されました。

硬筆書写の基本的な技術や知識が問われる3級試験以下は、一般的な中学生なども受験対象としているので、協会発行の『硬筆書写検定の手びきと問題集』を参考にしたり、市販の問題集や練習帳を利用しながらの独習スタイルで、十分合格は狙えるようです。

また、2級試験においては、概ね高校の書道専門課程修了レベル程度とされています。

一方、1級ともなると非常にハイレベルな専門知識や技能が要求されるため、我流よりも、硬筆書写検定に対応した独自テキストや問題集を使用する通信制の専門講座を活用しながらスキルアップを図った方が効率も良さそうです。

そのため上位級を狙う受験者は、検定試験に対応したがくぶんのような通信講座等を利用する人も少なくありません。
主な試験範囲
実技 理論
1級 ・速書き(4分で約145字)
・漢字10字(楷書 / 行書 / 草書)
・縦書・横書の書写
・自由作品(和歌、現代詩、漢詩から一つ選択)
・掲示文(7~8行)… etc
・旧字体、書写対に関する問題
・草書、古典の読取り
・漢字の添削
・誤字訂正
・書道史 … etc
準1級 ・速書き(4分で約135字)
・漢字8字(楷書 / 行書 / 草書)
・自由作品(和歌、現代詩、漢詩から一つ選択)
・掲示文(6~8行)
・旧字体、書写対に関する問題
・草書、古典の読取り
・書道用語、書道史
・誤字訂正 … etc
2級 ・速書き(4分で約125字)
・漢字10字(楷書 / 行書)
・はがきの本文
・掲示文(6~8行)
・楷書と行書の筆順
・旧字体、書写対に関する問題
・草書の読取り
・誤字訂正 … etc
3級 ・速書き(4分で約115字)
・はがきの宛名
・漢字10字(楷書 / 行書)
・掲示文(6~8行)
・楷書の筆順
・草書の読取り
・漢字部位名称
・誤字訂正
4級 ・速書き(4分で約95字)
・漢字仮名まじり(5~6文字)
・縦書、横書の書写
・掲示文(10文字前後2行)
・楷書、平仮名、片仮名の筆順
・漢字書取り
5級 ・漢字仮名交じり(5~6文字)
・縦書、横書の書写
・掲示文(10文字前後2行)…etc
・楷書、平仮名、片仮名の筆順

硬筆書写検定の落とし穴

専門講座の落とし穴
硬筆書写検定で身に付いたスキルが、事務処理能力の向上に役立つことはあっても、検定試験合格それ自体が、就職や転職で有利に働くことはまず考えられません。

手書き文字の練習には、体系立てた良質なテキストや問題集も重要ですが、バランスの取れた見た目のよいスッキリとした文字を書く技術は、日頃の文字練習の際の姿勢が非常に重要なポイントとなってきます。

初学者は、まず手本をよく見て真似ることが非常に重要な要素となってくるので、右記に示した上達のための5ヶ条を特に意識しながら練習するよう心がけ、ペン字練習に取り組んでみてください。
ペン字上達のための5ヶ条
チェック姿勢を正す!
チェックペンの持ち方を正す!
チェック正しい筆順を学ぶ!
チェック手本をよく見て真似る!
チェックゆっくりと丁寧に書く!
また、硬筆書写検定の上位級を目指している方は、検定試験に対応したテキストや問題集を検討してみるのも一法です。

そこで、硬筆書写検定に興味のある人は、まず最初に近隣の書店などで市販の問題集を手に取って眺めてみたり、あるいは定評のあるがくぶんのような通信講座に資料請求(通常、資料請求自体は無料)を行うなどして、自分にとって無理なく続けられそうなテキストや問題集、あるいはカリキュラムがないかをじっくりと比較検討することから始めてみてください。




ペン字講座の特徴
ペン習字には一定の実績と定評のある日本ペン習字研究会が実施する通信講座。

一文字一文字丁寧なアドバイスを添えるなどの工夫が施されているため、受講者側にも分かりやすく、効率よく練習することができる。

がくぶんのペン習字講座は、文部科学省後援の公的資格「硬筆書写検定(2級合格レベル)」に対応したテキストなので、案内資料を取り寄せるなどして、使用教材等をチェックしてみてほしい。
がくぶんほどメジャーではないが、職業訓練法人日本技能教育開発センターが楽天に出店している個人のスキルアップを支援するための通信教育が「習っ得」である。

がくぶんよりも講座費用が押えられるというメリットはあるが、その分、教材内容はがくぶんほど充実していないなどのデメリットもみられる。

とはいえ、硬筆書写検定3級に対応しているので、コストは抑えたいが、独学では自信がないので、できれば通信講座で学びたいという方は検討してみる価値はありそうだ。